勝手に柳田國男 妖怪ベンチ
今年の旅は、柳田國男の「遠野物語」の聖地巡礼が主な目的でした。
思ったとおりの田舎で、ホテルも近くに無いので駆け足の観光だったけど、それなりに満足でした。
姫路に帰って、柳田國男で村おこししている福崎町の妖怪ベンチも紹介しなくちゃ。
“たたみたたき”
この3人(?)は神戸医療福祉大学に居ます。
“河次郎”
JR福崎駅前に居ます。
ホームグラウンドの辻川山公園でも、15分に1度は登場しますし、
河次郎はTV出演もあって、大忙しです。
Yahoo!ブログが終わるので、練習のつもりで記事投稿したけど、どうも使いにくい😩
あちこちさまよって、いろんなところに投稿したけど、ここでは無いような気がする。
迷える子羊、黄巾賊と成って、さまよい続けるか🤔
もしかしたら、また戻って来るかも❓
仙台のグルメ あさひ鮨
旅行も終盤には疲れも溜まるだろうと、温泉のあるホテルにしたけど、仙台駅からけっこう遠いし、最寄り駅からも遠い😩
港に近いようだけど、震災の時にはこの辺り全て津波で流されたそうだ。
でね、青葉城址とか仙台市内の観光を楽しみに、朝早くから出掛けたん。
知らない街だから案内板を見ながら角を曲がったらいきなり転倒😫
写真の奥の角からこちらに曲がって来たけど、曲がり角でこんなに通路にはみ出して荷物置くのは常識が無いよな😡
その時は大丈夫だと思って、一旦離れたけどだんだん歩行困難になって引き返して来たん。
それでも通路をかたずけてないってどうなの❓
結局JRも巻き込んで、薦められるままに救急車で病院へ。
診察が済んだのはお昼過ぎ。
観光は諦めたけど、お腹は減る。
脚も痛いけど、こんな時こそ旨いもんを食べたい😋
手頃なセットにしたけど、
“ホヤ”って食べた事が無いんで、追加で注文。
貝の種類かと思ってたけど違うんやな。動物らしいけど、何者かググってもすてれんきょには理解不能(≧▽≦)
食感は貝に似てる。
三陸の海の幸はさすがに旨い👍
↑“あさひ鮨”ホームページ。
仙台のグルメ 味の牛タン喜助
とりあえず一関に帰って、レンタカー返したんやけど、東北本線って言うのに1時間に1本⁉️
ビックリ😲やなぁ❗
新快速に乗って電車賃節約しようと思ったけど、結局新幹線利用せなアカンってJRどうよ⁉️
新幹線って必要なん❓
発車迄待合室で休もうとしたら、団体さんが荷物を椅子に置いて占領してるし😡
関西のオバチャンが厚かましいって言うけど、オバチャンって地域関係なく厚かましいと思うわ。
そんなこんなで、仙台では牛タン食べないと❗
牛タン屋さんがズラリと並んでいるけど、厚切りの店をチョイス。
厚切りの方がディープキスの味わいがあるもんな。
仙台ってどこに行っても牛タンやけど、仙台の牛って嘘つきばっかり❓
そんなに閻魔さんに舌抜かれてるん❓
そやけど、牛頭馬頭って地獄の門番やのにそんなに嘘つき❓
https://kisuke.co.jp/shop/jrsendaieki
↑“味の牛タン喜助”ホームページ
勝手に柳田國男 弁慶の続き石
道の駅でゲットしたイラストマップに“弁慶の続き石”っていうのがありました。
弁慶と聞いたら行かない訳にはいきません。
写真では解りにくいので読んでみましょう。
“続石
小高い杉林のなかに、古代巨石文化がのこし たものといわれている大きな石があります。 二つならんだ石の一方の上に、幅7メートル、 奥行5メートル、厚さ2メートルほどの巨石 が笠石としてのっています。
弁慶がそばの石に笠石をのせたら、位の高い 石なのに大石の下になるとは残念と嘆いたの で、いまの石の上におきかえたという話を、 『遠野物語拾遺』第11話が伝えています。”
「遠野物語」を引用してみます。
“綾織村山口の続石は、この頃学者のいうドルメンというものによく似ている。二つ並んだ六尺ばかりの台石の上に、幅が一間半、長さ五間もある大石が横に乗せられ、その下を鳥居のように人が通り抜けて行くことができる。武蔵坊弁慶の作ったものであるという。
昔弁慶がこの仕事をするために、いったんこの笠石を持って来て、今の泣石という別の大岩の上に乗せた。そうするとその泣石が、おれは位の高い石であるのに、一生永代他の大石の下になるのは残念だといって、一夜じゅう泣き明かした。弁慶はそんなら他の石を台にしようと、再びその石に足を掛けて持ち運んで、今の台石の上に置いた。それゆえに続石の笠石には、弁慶の足形の窪みがある。
泣石という名もその時からついた。今でも涙のように雫を垂らして、続石の脇に立っている。”
-『遠野物語拾遺 第十一話』より-
「遠野物語」第九十一話には、この続石の奥で、鳥御前と呼ばれていた鷹匠が、赤顔の男女と遭遇。いたずらに刃物を抜いたところ、赤顔の男に蹴り飛ばされ、失神した。山神の遊び場を汚したとされて、その祟りでその後死んだという話が載っているそうです。
駐車場も便利なんですが、既に夕方になっており、この後仙台迄行かなければならない事を考えると、現物を見ることは出来ませんでした。
登山口には鳥居があるので解りやすいと思います。
ネットから借り物画像ですが、続き石自体が鳥居の役目をしているようです。
巨石、奇岩と言うと弁慶と結びつける事が多いようです。
小野にも“弁慶の重ね石”というものがありますし、
京都には、ズバリ“弁慶石”があります。
旅行で立ち寄った先で、調べてみるのも面白いかもしれません。
勝手に柳田國男紀行 かっぱ淵
閻魔堂の前を通り抜け、本堂左手を入って、
橋を渡って、右へ小川沿いに少し進むと、
清酒“黄桜”のCMのようなかっぱ。
小さなお社があるので、やはりかっぱの狛犬という事でしょう。
左右ともにはっきり円周率のある雌なのは、すてれんきょの知る限りここだけやな。
お社の中は、オッサンの写真が祀ってあるけど、このオッサンが御神体?
その下にはやはり雌のかっぱ。
なんでM字開脚❓
かっぱを祀ってあるわりには、かっぱ釣りするってどうよ⁉️
但し密漁は禁じられています。
かっぱ淵って言うくらいやから、もっと深いと思っていたけど、想像よりは浅い川やな。
そやけど、こんだけかっぱで売ってるんやから、福崎町みたいに“河次郎”が出てくるともっと受けると思うけど。